本日の筆者は重大なお知らせをしなければならない。本日、例の国家試験の合格発表が行われた。すなわち、筆者の1年間の戦いの結果が裁定される日であり、全国4千人が同じ気持ちになる日であったという。
この発表を迎えたことにより、筆者は人生の次の布石が可能となった。しかし筆者は悩んでいた。己の今後についてのビジョンがまるでなかったからであった。「地域地域と騒いではいたものの、実際実習やってみると医療機関も面白いものだと思ったし、なにより我が埼玉県では選べるほど求人が豊富でないこともある。俺の人生の岐路をこんな消去法で決めてよいものだろうか。むーん。」
むやみにムツカシイ顔をしてウンウンいう筆者の心中には、いまひとつ重大な決断が留保されていた。これすなわち意中の乙女に対するナカメ作戦であり、筆者がもっとも苦手とする分野であった。「それはもう、みっともないほどしどろもどろになる用意がある!」このように筆者は意気込みを語った。
ナカメ作戦。そろそろキリをつけようぜ。
たぶん、国試より簡単だって。
ちょうど、お花見の時期だしさ、お花見を口実にお出かけとか誘ってみなよ。
なんも始めない恋は、なんも終わらないから、ずーっと後を引くことになるよ。
しまさん、がんばって。
>おんさん
外堀すらじゅうぶんに埋まってはいないが、確かに勝負に出ねば栄光は得られないのも自明の理であるな。
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